ハンターで食べていこうと思っている方へ

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 狩猟はもうからない

これから狩猟で食べていこうとする人にいいたい。

 全員ではないが狩猟だけで食べている人は多分数パーセントだと思う。

食べていけてもよくて年収200万円ぐらいだろう。自治体にもよるが・・。

東広島市の場合 猪、鹿で市からの報奨金が7千円 その他 カラス 狸などは千円。

 私の場合、年間の経費が約20万円ぐらい。仮に年間50頭 捕獲したとして、

単純計算でプラス15万円。(狩猟期間11月15日~2月末までは報奨金は支給対象外です)

罠の見回りなどで1日2時間 年間約600時間。

150,000÷600=250円 時給250円 初期投資50万円ぐらいかかっているので、やっと5年目でトータルプラスになった。なのでトータル前年まで計算したら時給30円ぐらいだった。

ほとんどのハンターは年50頭も捕獲していないので、̠経費を引いたらマイナスだろう。

 

●狩猟で食べていくために重要な要素

1.狩猟できる範囲がどれだけあるか!?

  他のハンターもいるのでどれだけ活動できる範囲があるか把握しよう。

罠をかける場合、どこでもかけていいわけではないので、その土地の方に了承を得ないといけないので、地権者も把握する必要がある。

2、捕獲した獲物の活用方法

 肉にして売るには買い取ってくれる業者が近くにあるのか?

どれぐらいの値段で買い取ってくれるのか?

自分で売る場合には許可が必要です(解体施設)

 3、自治体の報奨金はいくらか?

自治体によって報奨金は全く違います。

高い自治体は猪、鹿で2万円出してくれるところもあります。

 まあ、私の場合は地域の方が困っているので初めたので、ボランティアだと思ってやっています。

狩猟が趣味かボランティア精神でやっているかが大半だと思います。

 狩猟でなんとか食べていこうと思う方は、上記の3つなどしっかり把握してその地域のハンターに

話を聞くことが一番でしょう。

2022年8月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 管 真一